I am a patsy.

転載やリンクはご自由にどうぞ。

ドラゴンタイプ最弱説

f:id:Oswald_poke:20171129074359p:plain

 もともとドラゴンタイプの強みって「一貫性が強い」ことだったと思います。なんたって5世代以前は半減以下にできるのは鋼タイプのみで*1,しかもその鋼には抜群をとられないためサブで殴り合える(ガブリアスはメインから殴り合えるため非常に優秀)。防御面の弱点は氷とドラゴンのみ。ドラゴンはミラーなので五分として,実質氷*2だけ。そりゃ強いはずです。眼鏡流星群などで数値を押し付ける動きがあまりにも強い。

 とするならば,今のドラゴンタイプの強みってなんでしょう,という問題にぶちあたる。すごく弱くないですか?

 確かに耐性は多いですが,岩や氷は弱点がメジャーだから弱いって言われてた時代があるように,ドラゴンタイプの新弱点であるフェアリーは十分メジャーだと思います。しかもその攻防共に不利をとるフェアリーがメジャーすぎるせいで,鋼も多い*3。正直タイプとして見れば攻撃面は壊滅的で,防御面も相当厳しい状況にあります。

 タイプの役割をほぼ無視できる(≒数値上の役割だけ与えられる)のがドラゴンタイプの強みだったはずなのに,フェアリーの登場によりタイプの役割関係に落とし込まれ,そのわりにドラゴンから抜群をとれるのは五分のドラゴンだけで攻撃面での役割は依然不透明なまま*4。どうなんでしょうこのへん

 ドラゴンを持つポケモンに活路があるとすればそれ以外のスペックということになる。ボーマンダはドラゴンの耐性だけ器用に活かしながら攻撃面は全部飛行でやっている(攻撃をドラゴンに依存しない)からそこらへん生きのこっている秘訣なんでしょうか。霊獣ランドロスがまともな飛行技ないのにその耐性だけを巧く使ってるのによく似ている


P.S.
 他の世代と比べるのは無意義な気がしてあまり好きではいんですけど,過去の考えのうえに今の考えが立脚している以上,どうしてもそれを打破する立ち回りになりがちです。既存の観念なんて無視してゼロから考えたいけど中々難しいですよね。

*1:その代わりドラゴンが抜群とれるのもドラゴンしかない

*2:氷は鋼と違って耐性がないので対面処理が基本になる

*3:しかも鋼タイプはドラン・カグヤを筆頭にKPが分散していて,一貫する役割破壊技を作りにくい

*4:第6世代フェアリーは数値環境についていけていないため諸説。とくに厨パを筆頭とする対面構築環境はガブリアスの一貫性が高い。むしろ鋼も没落気味だったから第5世代より輝いていた節がある